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空気に締め付けられる喉
日に当たって腐る眼
風に切り刻まれる肌
世界が窮屈すぎて僕は
息継ぎがしたくなったんだ
もう 息をしたくない
もう 何もみたくない
もう 誰にも触れたくない
暗闇に潜り込んで
全てを否定していたのに
世界が窮屈すぎて僕は
息継ぎがしたくなったんだ
暗闇に深く深く潜っていたら
息継ぎするのを忘れていたんだ
息継ぎの仕方を忘れていたんだ
だから僕は窒息する
僕は世界に窒息する
世界が息苦しくなったから
息を するのも 面倒臭くて
思いっきり顔を出し
世界から出て 息継ぎをする |
2005/11/10(Thu) 01:18
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